創業以来、多くのお客様お得意様のお引き立てに深く感謝いたします。 振り返れば、私の父親は小山砂利店として馬車で砂利を運ぶ仕事をしていました
夕方には、家の前の坂に馬車が並んでいたことを憶えています。当時小学生の私には馬の世話が仕事として与えられていました。今でいえばダンプや重機の手入れと言えるでしょう。
現場で汗を流し、お客様と対話をしているうちに商売の楽しさと厳しさを学び、やりがいを感じることができたので、今日まで現役で働けているのだと思います。
今でも重機を操作して作業に参加することもありますが、その度に昔を思い出して若返るような気持ちです。 馬車はダンプに代わりましたが、人の係わりは続きます。当社では、常に新しい技術を取り入れながら、人を主体として地域に密着した営業活動を継続します。東日本大震災後も、火山噴火、水害、地震など多くの災害が発生し、建設業に求められる役割が多様化しています。すべてに対応できるとは思いませんが、地域の皆様の安全で快適な生活に貢献できるよう、技術の研鑽に取り組んでいきたいと考えています。
株式会社 坂口組 代表取締役 小山 堅